
2019年の新型コロナウィルスの流行によって飲食店は大きな打撃を受けました。それは老舗である天津包子舘も同様でした。レストラン部門は2020年の春先から全面休業を余儀なくされ、冷凍餃子の製造だけで営業を続けてこられました。その間、再起を図るため準備をされていたようですが、レストランの再開は難しいと判断され、持ち帰り餃子専門店としてリニューアルする決断を下されました。 リニューアルオープンにあたってはお客様をお迎えするためのサイン類、そしてウェブサイトの整備を進めていきました。 佐世保市民なら誰しも一度は食べたことがあるであろう天津包子舘のじゃんぼ餃子。その凱旋を告知するためにプレスリリースとポスターを制作。店舗玄関に貼って頂きました。同時に同じビジュアルでウェブサイトにも公開し、オープン日を告知しました。



事業や店舗をリニューアルする際のブランディングとしては、今回のように従来のブランドを守り活かしながらリブランディングするか、全く新しいアプローチでリブランディングすることになります。どちらの手法をとるかは、提供する商品・サービス、対象となる顧客、市場によって異なります。 今回は老舗の「変わらぬ安心感」を伝えるためのリブランディングとなりました。
ブランドは会計学上「のれん」と呼ばれ、企業にとっては貴重な資産です。ブランディングは時間とお金がかかるものですが、築かれたブランドはさまざまな企業活動に好影響を及ぼします。 御社の想いをきちんと届けるブランディングはおまかせください。
CL:天津包子舘(https://www.tenshinpaozu.jp)
